初心者にとっては最初は少し難しく感じるかもしれませんが、この記事では丁寧にステップごとに解説していきます。
それでは、Pythonのdef文の書き方を見ていきましょう。
def文とは何か?
まず、def文が何かを理解することから始めましょう。
def文は、Pythonで関数を定義するための構文です。関数は、特定のタスクや処理を実行するための一連の命令の集まりです。
def文を使うことで、そのような関数を簡単に作成できます。
★以下の記事ではそもそも『def文』とは何かについて解説しています。
こちらの記事を先に見ておくと、以降の内容がより理解しやすくなるでしょう。
torus07.hatenablog.com
基本的なdef文の書き方
def文の書き方を見ていきましょう。
def function_name(): # 関数の中身をここに書く
上記のコードでは、defキーワードを使って関数を定義しています。
function_nameの部分には関数の名前を記述し、()内には関数に渡す引数が入ります。
関数の中身は、:の後にインデントして書きます。この中に関数が行う処理を記述します。
例を見てみましょう。
def greet(): print("Hello, world!") # 関数の呼び出し greet()
このコードでは、greetという名前の関数を定義し、その中でprint関数を使って"Hello, world!"という文字列を出力しています。
そして、関数を呼び出すためにgreet()と書いています。
この関数を実行すると、"Hello, world!"というメッセージが表示されます。
引数を持つ関数の定義
関数には引数を渡すこともできます。
引数を使うことで、関数が異なる値やデータを処理できるようになります。
以下の例を見てください。※上で載せた記事でも紹介しています。
def greet(name): print("Hello, " + name + "!") # 関数の呼び出し greet("Taro")
この例では、greet関数がnameという引数を受け取り、それを使って挨拶メッセージを生成しています。
関数を呼び出すときには、()内に引数の値を渡します。
返り値を持つ関数の定義
関数は何らかの値を返すこともできます。
これを返り値と呼びます。返り値を持つ関数を定義するには、return文を使います。
def add(a, b): return a + b # 関数の呼び出しと結果の表示 result = add(3, 5) print("3 + 5 =", result)
この例では、add関数が2つの引数aとbを受け取り、それらを足して結果を返しています。
関数を呼び出し、その結果をresult変数に代入し、最後に結果を表示しています。
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まとめ
この記事では、Pythonのdef文の基本的な書き方から、引数や返り値を持つ関数の定義方法までを解説しました。
また、例を挙げながらステップごとにdef文の書き方を確認しました。
是非、自分でコードを書きながら試してみてください。
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