【Python】for文で変数を代入する方法をコード例付きで解説！

Pythonのfor文は、繰り返し処理を行う際に非常に便利な機能です。
しかし、for文を使って変数をどのように代入するのか、初心者の方にとってはわかりづらいかもしれません。

そこで今回は、『for文で変数を代入する方法』に焦点を当てて、Pythonのfor文で変数を代入する方法を詳しく解説していきます。

Pythonのfor文で変数を代入する方法

Pythonのfor文では、リストやタプルなどのイテラブルオブジェクトから要素を取り出して繰り返し処理を行います。
その際に、取り出した要素を変数に代入することができます。

# リストから要素を取り出して処理する例
numbers = [1, 2, 3, 4, 5]
for num in numbers:
    print(num)

上記のコードでは、リストnumbersから要素を取り出してnumという変数に代入し、その後にprint()関数で出力しています。

★実行結果：

1
2
3
4
5

for文でインデックスと要素を同時に取得する方法

また、Pythonのfor文では、enumerate()関数を使うことで、インデックスと要素を同時に取得することもできます。

# インデックスと要素を同時に取得する例
fruits = ["apple", "banana", "orange"]
for index, fruit in enumerate(fruits):
    print(f"index: {index}, fruit: {fruit}")

上記のコードでは、enumerate()関数を使ってリストfruitsからインデックスと要素を同時に取得し、それぞれindexとfruitという変数に代入しています。

★実行結果：

index: 0, fruit: apple
index: 1, fruit: banana
index: 2, fruit: orange

見やすいコードの書き方

上記のコードは、Pythonのfor文で変数を代入する基本的な方法を示しています。
しかし、コードをより見やすくするために、以下のようなポイントに注意すると良いでしょう。

✓変数名をわかりやすくする。
✓適切なインデントを使用する。
✓コメントを使ってコードの意図を説明する。

おすすめ書籍

リンク

Pythonプログラミングを手を動かしながら学びたい方に、『独習Python』がおすすめです。
この書籍は、プログラミング初心者向けにわかりやすく丁寧に解説がされており、独習用に使用することができます。
Pythonの基本から標準ライブラリ、オブジェクト指向構文、モジュールまで幅広く解説されており、サンプルプログラムを例示しながら丁寧に説明されています。
初心者から再入門者、学生など、Python言語をしっかり身につけたい方にお勧めの一冊です。

まとめ

以上、Pythonのfor文で変数を代入する方法について解説でした。
Pythonのfor文を使って、リストやタプルなどのイテラブルオブジェクトから要素を取り出して処理する際には、ぜひこの記事を参考にしてみてください。初心者の方でもわかりやすく、効率的にコードを書くことができるでしょう。

リンク